タンドームってなんのことか


 アメリカの黒人女性ラップシンガーが、こんな歌を歌っていました。

 「エイズになりたくないから、あんたの舌にコンドームをしてキスして」。

 エイズ問題で深刻なアメリカの話ですが、それをブラックな笑いや、皮肉にしてしまうのは、いかにもアメリカ人らしい発想です。

 コンドームといえば、日本は使用率世界一だといわれています。そして日本製のものは、質がよく、しかも安全という評判です。

 ところで、アメリカのハイスクールで、コンドームが配布されたことが話題になりましたが、やはり日本製とくらべると質が悪いそうです。質の面では日本が上だけれど、アイディアなら、やはりアメリカ。

 ニューヨークとロサンゼルスにあるコンドーム専門店の名は「コンドーマニア」。ふつうのコンドームも売っているそうですが、ほとんどがアヤシイ商品。たとえば、コンドームのイヤリング。それにコンドームでつくられた人形、花束。また、コンドームつきパンツなんていうものもあるのだそうです。

 冒頭で、「舌にコンドーム……」と書きましたが、それも同店で扱っていて、商品名は「タンドーム」。その名のとおり、舌用のコンドームなのです。いかにも、といったネーミングですが、装着した姿は想像したくない?か「自由化」がもたらす事態はちょっと予測できないようです。

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