魚の泳ぎ方は何種類あるか


 魚の泳ぎ方は何種類あるか 魚の泳ぎ方には4種類あります。

 基本型───タイのように魚体と尾ビレを左右に振る泳ぎ方。
 魚雷型───マグロやカツオなどのように尾ビレだけで進む泳ぎ方。
 漕艇型───エイのように大きな胸ビレを頭のほうから波打つように
       順番に動かす泳ぎ方。
 蛇行型───ウナギのように魚体をくねらせる泳ぎ方。

 魚の泳ぐ速さは、魚体の大きさ、すんでいる場所(深さ)によって差があります。カレイやヒラメは「底魚」というくらいに深いところにいるので、泳ぎは得意ではありません。反対に、マグロ、イワシ、サケなど海面近くにすむ魚は「浮魚」といって、泳ぎは速いのです。

 泳ぎが速い魚の特徴は、魚体が細長いこと。細長くても大きいほうが速く、しかもヒレが小さいのが特徴です。

 メカジキは時速130キロ、マグロは100キロというスピードのある泳ぎをする魚いれば、スケトウダラのように時速75メートルとのんびり泳ぐ魚までいろいろ。体型でいえば、フグやハリセンボンは体型的に泳ぎに適していませんし、マグロのようなスピードは出せません。

 しかし、フグは硬い甲羅で身を守り、ハリセンボンは鋭い針で近づいてくる敵をおどします。この防衛力のせいで、そんなに速く泳ぐ必要がないわけです。

 ヒラメのように日がな一日、海底の砂に横たわっている魚も多士済々です。白身魚のヒラメは、偏平な形で左側に寄った両目を上にして横たわるばかり。しかし、孵化仔魚(孵化したばかりの魚)の両目は左右にありますし、立って泳ぎます。

 孵化仔魚は20日もたつと薄っペらな魚体は幅広くなり、しだいに右目が左目のほうに移動を始め、ついに両方の目はなかよく並び、立って泳いでいた体が右側へ横倒しになっていきます。

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