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鉄火巻きとサンドイッチの共通点とは マグロを芯にしたのり巻きを「鉄火巻き」というのは、江戸時代、鉄火場すなわち賭博場で、博徒たちに好まれていたことに由来します。勝負をしながら手軽に腹ごしらえができ、のりで巻いてあるのでサイコロを持つ手に飯粒がつかず、都合がいいというわけです。鉄火場の語源は、鉄のように張り切った気持ちで、火のように熱い勝負をしたからだといわれています。
一方、サンドイッチは、18世紀の英国の政治家、サンドイッチ伯爵の名に由来しているというのが定説です。伯爵はトランプが大好きで、食事で勝負を中断したくないばかりに、薄切りパンに肉などをはさんだものをつくらせ、それを食べながら勝負をつづけたといわれています。
ところで、世界各地には、のり巻きやサンドイッチのように、箸やフォークがいらない巻きもの、はさみもの料理がいろいろあります。
たとえば、韓国では野菜の葉に、焼いた肉、トウガラシみそ、キムチ、ご飯を少しずつのせ、葉っぱでくるんで食べます。この野菜は、従来はサンチュなどの在来種でしたが、最近はサニーレタスが多く用いられています。のりと野菜の違いはありますが、日本の手巻き寿司と同じ手順です。
また、中国では小麦粉をこね、薄くのばして焼いたピン(餅)に、北京ダックや豚肉の細切り、ネギのせん切り、青菜いためなどを巻いて食べます。インドでもチャパティーやナンに、おかずを包んで食べる食べ方があります。
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