古代オリンピックは金目当てだった


 オリンピックのたびにマスコミで五輪精神がうんぬんされますが、古代、つまり2500年も前にはアマチュア選手などいなかったはずです。

 競技者はすべてプロで、練習には助成金を得て、コーチ、マッサージ師、料理人までつけてもらっていたのです。

 オリンピアで優勝すれば、凱歌で迎えられ、家族まで市役所でディナーをとる終身権利を得ました。

 各都市国家への出張競技に参加するのも、高額な賞金が目当てだったようです。参加することに意義があるということよりも、大金をかせぐ唯一のチャンスでした。オリンピックは、そもそもオリーブ一枝のみの顕彰ではなかったのです。

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