酸性、アルカリ性食品の決め方は


 人間の体の70パーセントを占める血液や体液(リンパ液など)は、健康な人の場合は微アルカリ性に保たれています。そんなことから一般に、梅干し、大豆、ダイコン、ニンニク、ホウレンソウなどといったアルカリ性食品は善玉、卵、牛肉、魚などの酸性食品は悪玉のようにいわれています。

 野菜や果物、海草類といったアルカリ性食品には、たしかにビタミン、ミネラルが多く含まれています。だからといって、酸性食品を減らしてよいということではありません。かたよった食事は健康を害する結果になるのは、多言を要しません。バランスのとれた栄養素のある食品の摂取が大切なのです。

 ところで、食品が酸性かアルカリ性かの区別はどうして決めるのでしょうか。簡単にいうと、食品を燃やして灰にし、その灰を水に溶かしたものが酸性かアルカリ性か、試薬によって決めるのです。

 つまり、食物が体内に入ったときにも同じようなことが起きるからです。ミカンのような酸味の強い果物も、体内で燃焼すればカリウムなどの無機塩類が体液中に残り、これが体液にアルカリ性を与えるのです。

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